フォトニクスデバイス設計 PEL - Photonic Element Library
オプションモジュール
dw-2000 Photonic Element Libraryは、dw-2000のPCell機能を利用して作成されたフォトニクスデバイスのデバイスライブラリです。代表的なフォトニクスデバイスが全てPCellとして登録されておりますので、設計者はそれぞれのデバイスに付与されたパラメータを設定するだけで実に簡単にデバイス設計を行っていくことが出来ます。
- Photonic Element Libraryに収納されているデバイス例
ユーザーはそれぞれのパラメータを設定するだけで様々なフォトニクスデバイスを簡単に作成していくことが出来ます。
収納エレメントリスト
dw-2000 Photonic Element Libraryには以下のエレメントが収納されています。
Linear |
Arc Bend |
Arc S-Bend |
Sine S-Bend |
Cosine S-Bend |
Polynomial |
Elliptic |
Ring |
Polygon |
Linear Taper |
Arc Taper |
Arc S-Bend Taper |
Sine S-Bend Taper |
Cosine S-Bend Taper |
Polynomial S-Bend Taper |
Exponential Taper |
Parabolic Taper |
Circular Lens |
Elliptic Lens |
Parabolic Lens |
Hyperbolic Lens |
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dw-2000他モジュールとの統合
- 上述のとおり、dw-2000 Photonic Element LibraryはPCell機能完全対応なので、ユーザーは特徴あるフォトニクスデバイスの矩形を一つ一つデザインしていく手間から完全に開放されます。
またdw-2000本体に完全に統合されておりますので、dw-2000のその他のモジュール、例えばXDRCを使用してのデザイン検証やブ-ル演算エンジンを使用してのマスク作成準備、そしてデータ変換機能を使用してのMebesやJeol形式への変換など、設計したデータをさらに様々なニ-ズに合わせて編集・検証していくことが出来ます。
OptiBPMとのダイレクトリンク
カナダ国OptiWave社の光導波路設計・解析ソフトウェア「OptiBPM(日本国内取扱元:サイバネットシステム株式会社)」とのダイレクトリンクによる設計編集ができるようになりました。詳しくはOptiBPMのページをご参照下さい。