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AutoCAD® コンバーター ACC - AutoCAD® Conversion

オプションモジュール

dw-2000 ver.8.40から新オプション「AutoCAD® Conversionモジュール」が追加されました。このコンバーターはdw-2000のフレームワークに完全統合され、AutoCADのネイティブデータである.dwg及び.dxfファイルの入出力を完全サポートしております。変換に際してはGDSIIフォーマットに完全準拠するようエラーチェックを行い、ユーザーが容易にエラー部分を修正できるようになっております。

サポートデータ

dw-2000 AutoCAD® Conversion Moduleでは以下のバージョンのAutoCAD®データをサポートしております。

dwgファイル – AutoCADネイティブデータ

AutoCAD R14 ~ AutoCAD2016までのLTを含む全てのエディション

・ AutoCAD 2013 Drawing
・ AutoCAD 2011 Drawing
・ AutoCAD 2008 Drawing
・ AutoCAD 2004 Drawing
・ AutoCAD 2000 Drawing
・ AutoCAD R14 Drawing

 

dxfファイル

AutoCAD R12 ~ AutoCAD2016までのLTを含む全てのエディション

・ AutoCAD DXF 2013 file
・ AutoCAD DXF 2011 file
・ AutoCAD DXF 2008 file
・ AutoCAD DXF 2004 file
・ AutoCAD DXF 2000 file
・ AutoCAD DXF R12 file

AutoCAD® Conversionモジュール標準機能

・dw-2000環境に完全統合。dw-2000の豊富な機能、オプションをAutoCADデータに完全適用できます。
・簡単変換、エラーチェック
・GDSII ⇔ DWG及びDXF両形式との完全双方向変換
・全階層サポート、ゼロ幅のパスエレメントの変換もサポート
・充実した変換オプション(ユニット、ブロック、フラクチャ他)
・レイヤーとストラクチャ(セル)選択

データ検証

dw-2000 AutoCAD® Conversion Moduleでは豊富なオプション機能によりユーザー独自のGDSII整合性チェックを自在に行うことが出来ます。
・GDSIIフォーマットに完全準拠するようデータを検証
・便利なエラーブラウザ
・自動配線接続
・開ポリゴン、自己交差/重なり等のエラーポリゴンの表示
・それらエラーポリゴンはdw-2000内で簡単修復可能
AutoCAD® コンバーター

その他の特長

閉じられていないポリゴン

閉ポリゴンとならない原因となっているポリラインやアーク、それらに関連したラインを検出。検出された場合、それら全てのオブジェクトは報告され、GDSIIではゼロ幅のパスに変換、その旨警告として表示します。

自己干渉ポリゴン

自己干渉しているポリゴンを検出するためにこのパラメータを使用します。GDSII形式へ変換するプロセスでは自己干渉ポリゴンは受け入れられますが、設計した通りの結果とならないこともあります。

ネストしたポリゴン

このオプションでは他のポリゴンに完全に含まれたポリゴンをチェックします。GDSIIでは、ポリゴンの内部にネストしたポリゴンはホールを表しませんが、このオプションをチェックすることによりネストしたポリゴンにタグを付け、AutoCAD内でホールを表すものとして使用できます。

同座標に異なる幅のポリライン

同一座標に繰り返し配置された異なる幅のポリラインは変換されません。

小さすぎるオブジェクト

データベースの解像度以下となるオブジェクトはGDSII変換されず、その旨リポートされます。

異なるX/Yスケールによる参照

GDSIIではX・Y各座標軸で異なるスケールをサポートしておりません。必ず同一でなければいけません。

同負の間隔を持つMINSERT

負の値の間隔を持つMINSERTをリポートします。

ラインウェイト

ゼロでは無いラインウェイトをリポートします

不可視のオブジェクト

レイヤーの可視性でコントロールされない不可視オブジェクトをリポートします。

最大値を超えてしまったもの

規定の最大値を超えてしまったもの、例えばブロックネームの長さ、ポリゴンの最大頂点角数、文字列の長さ、等々をリポートします。

GDSIIで有効でない名称

GDSIIで有効でないブロック名をリポートします。

行方不明な外部参照

行方不明な外部ブロック参照をリポートします。

変換可・不可オブジェクト一覧

以下はAutoCADオブジェクト毎にdw-2000に変換可・不可をまとめた一覧です。

変換可能なオブジェクトタイプ
Arc
Block reference(XRefオブジェクト含む)
Circle
Ellipse
Elliptical arc
Line
Multiple text(MTextオブジェクト)
Polyline
Solid
Spline
Text
Trace


変換可能だが、自己交差ポリゴンを形成する為、変換推奨しないタイプ
Solid
Trace
 
変換不可のオブジェクトタイプ
3DPolyline
3DSolid
Attribute Definition
Body
Dimension
Face
Frame
Hatch
Image
Leader
Mline
MPolygon
OLE2Frame
OLEFrame
Point
PlyFaceMesh
PolygonMesh
Proxy
Raster Image
Ray
Region
Shape
Tolerance(Fcfオブジェクト)
Viewport
Wipeout
Xline(Construction line)
AAA
AAA

上記以外にも便利な機能・特長が豊富にあります。
こちらよりデモ版をダウンロードして、実際に体験いただけます。

≫dw-2000デモ版についてはこちら

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