dw-2000 ver.8.40から新オプション「AutoCAD® Conversionモジュール」が追加されました。このコンバーターはdw-2000のフレームワークに完全統合され、AutoCADのネイティブデータである.dwg及び.dxfファイルの入出力を完全サポートしております。変換に際してはGDSIIフォーマットに完全準拠するようエラーチェックを行い、ユーザーが容易にエラー部分を修正できるようになっております。
dw-2000 AutoCAD® Conversion Moduleでは以下のバージョンのAutoCAD®データをサポートしております。
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AutoCAD® Conversionモジュール標準機能 ・dw-2000環境に完全統合。dw-2000の豊富な機能、オプションをAutoCADデータに完全適用できます。 ・簡単変換、エラーチェック ・GDSII ⇔ DWG及びDXF両形式との完全双方向変換 ・全階層サポート、ゼロ幅のパスエレメントの変換もサポート ・充実した変換オプション(ユニット、ブロック、フラクチャ他) ・レイヤーとストラクチャ(セル)選択 |
閉ポリゴンとならない原因となっているポリラインやアーク、それらに関連したラインを検出。検出された場合、それら全てのオブジェクトは報告され、GDSIIではゼロ幅のパスに変換、その旨警告として表示します。
自己干渉しているポリゴンを検出するためにこのパラメータを使用します。GDSII形式へ変換するプロセスでは自己干渉ポリゴンは受け入れられますが、設計した通りの結果とならないこともあります。
このオプションでは他のポリゴンに完全に含まれたポリゴンをチェックします。GDSIIでは、ポリゴンの内部にネストしたポリゴンはホールを表しませんが、このオプションをチェックすることによりネストしたポリゴンにタグを付け、AutoCAD内でホールを表すものとして使用できます。
同一座標に繰り返し配置された異なる幅のポリラインは変換されません。
データベースの解像度以下となるオブジェクトはGDSII変換されず、その旨リポートされます。
GDSIIではX・Y各座標軸で異なるスケールをサポートしておりません。必ず同一でなければいけません。
負の値の間隔を持つMINSERTをリポートします。
ゼロでは無いラインウェイトをリポートします
レイヤーの可視性でコントロールされない不可視オブジェクトをリポートします。
規定の最大値を超えてしまったもの、例えばブロックネームの長さ、ポリゴンの最大頂点角数、文字列の長さ、等々をリポートします。
GDSIIで有効でないブロック名をリポートします。
行方不明な外部ブロック参照をリポートします。
以下はAutoCADオブジェクト毎にdw-2000に変換可・不可をまとめた一覧です。
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上記以外にも便利な機能・特長が豊富にあります。
こちらよりデモ版をダウンロードして、実際に体験いただけます。